いつでも北海道に行きたい!

北海道への移動

飛行機
 私の住まいは神奈川県ですので、以下は、そこからの移動を中心に書きます。北海道へは 飛行機電車車&船で行くことが出来ます。

▼ 飛行機

 飛行機は羽田空港からであれば本数も多いですし、現地での滞在時間を最も有効に使えますよね。 旅費が高くなるのが難点ですが・・・。ただ、夏休みや雪まつりなどお客さんが集中する季節を除くと、意外と安く行く ことが出来ます。 それはインターネットの旅行サイトで宿泊がセットになっているツアーを利用した場合です。旅行サイトは、HISやJTBなどの 旅行会社が直接運営するものもありますが、私はたいていyahoo!トラベルで安いツアーを探して行きます。 使い方は簡単です。
yahoo!トラベルからの予約方法
(1) yahoo!の「旅行・出張」というボタンを押す。

(2) 国内旅行と海外旅行を選択するボタンが出てきますので、国内ツアーというボタンを選択します。

(3) 全国地図から目的地を選択します。

(4) 出発地と北海道地図から目的地を選択します。

(5) 詳細な出発地、出発日、宿泊数などを選択し、検索ボタンを押します。

ツアーと言っても添乗員が同行するわけではなく、羽田空港で往復のチケットと宿泊クーポン券を受け取り、あとは 勝手に行ってらっしゃいというスタイルのものが多いです。初めて利用する時は、少し不安かもしれませんが、手続きは とても簡単です。

(1)まずはインターネットで予約をします。
(2)すると空きの有無を知らせるメールが届きます。空きがある場合は、数日以内に旅費の一部または 全額を入金することを求めるメールが来ますので、銀行等で入金します。
(3)その後、申込書が郵送されてくるので必要事項を記入し送付します。
 (残額がある場合は、その入金方法についての案内も載っているので、それに従い入金を済ませます)
(4)旅行の1週間〜10日前ぐらいに旅行の案内が届きます。案内には、出発時のチケット受け渡しの方法や 時間、飛行機の時間、宿泊ホテル名などが記載された行程表やホテルのパンフレットなどが同封されています。
(5)当日は、行程表に記された通りの時間に空港のカウンターへ行き、往復チケットと宿泊券などを受け取ります。 その後は、個人での旅行と全く変わりません。ツアーと言っても添乗員がいたり、大勢で一緒に行動する わけではなく、自分で搭乗手続きを済ませて、各々がばらばらに北海道へ行き、道内でもばらばらに行動する ことになります。

 北海道での行動が決まっている場合には、自分の行きたいところへ自由に行けるので、このようなツアーを利用するのが 最もお得だと思います。ただし、このようなツアーにも価格差があり、最も安いのは中途半端な時間に出発する便で、 ホテルはちょっと街中から離れたビジネスホテルというパターンです。飛行機の時間は、いくらか金額をプラスすれば希望の 便を選択できる場合もあります。ホテルは事前に場所をチェックしたり、口コミなどで、そのホテルの評判をチェックして、 北海道での行程や価格とのバランスを考えながら、自分に合ったツアーを探すといいですよ。

航空会社の早割りチケット
 ツアーは、たいてい宿泊先が指定されています。もし、ツアーで指定された宿以外に泊まりたい宿がある場合には ツアーは使えません。そんな時には、早割りのチケットがお得です。 ANAJALAIRDOの各社に早割りの制度があります。

株主優待券の利用
 早割りは早く予約するほど割引率が大きくなる制度ですが、予約の変更が出来ないというリスクがあります。 私の場合、仕事の都合で直前にならないと、その日に旅行に行けるかどうかわからないことが多いので、早割りを利用した ことはありません。そうすると、夏休みや雪祭りの季節などの繁忙期には、ツアーは空きがないし、早割りは使いたくても 使えないので正規料金で行くしかなくなりますが、そんなにお金をかけられないし・・・ということで、その時季に北海道へ 行けなくなってしまいます。だけど、みんなが行きたい時には自分も北海道へ行きたい!という願いをかなえるために、私は ANAの株主になりました。ANAからは株主優待券が年に2回送られてきます。株主優待券は1枚で国内の片道航空券が半額に なります。これを利用すると繁忙期にも比較的席が取り安く、また半額の運賃で北海道へ行くことが出来ます(もちろん 北海道以外も)。予約の変更がし易いのも株主優待券のメリットです。ただ、株を売った時になってみないと本当に 得したのかどうかわかりませんけどね(笑) 因みに、株は1000株単位での購入になりますので、株価が180円だった場合、 18万円で購入することになります。

▼ 電車

 電車は、本数が少なく、また時間がかかるので北海道での滞在時間を増やしたい場合には不向きですが、 北海道までの旅情を味わうことも旅行の目的のひとつであれば捨てがたいですね。私は学生の頃には時間がイヤというほどあり、 逆にお金が無かったので、青春18きっぷや学割を活用し、よくローカル線と急行(当時は何本か走っていた)とを乗り継いで 北海道と神奈川県の間を移動しました。少しずつ変化する車窓からの風景や車内での方言など、今思い出しても楽しくなります。 ただ長時間硬い座席に座り続けるので、お尻が痛くなるのには閉口しましたが・・・。

北斗星を利用した場合
 上野19:03発 ⇒ 札幌11:15着  (毎日1往復)

個室名

ロイヤル

ツインデラックス

ソロ

寝台料金

17,180円

13,350円

6,300円

特急料金

2,940円

2,940円

2,940円

運賃

17,930円

17,930円

17,930円

合計

38,050円

34,220円

27,170円

個室名

デュエット

2段式B寝台

寝台料金

6,300円

6,300円

特急料金

2,940円

2,940円

運賃

17,930円

17,930円

合計

27,170円

27,170円

※H25.3現在

▼ 車・船

 車では、一度だけ行ったことがあります。と言っても関門トンネルのように車に乗ったまま青函トンネルを 抜けられるわけではなく(青函トンネルは列車専用)、例えば青森県の大間や青森港まで車で行き、そこから車ごとフェリーに乗って 北海道に上陸することになります。私は大間から函館へ行くフェリーに乗りましたが、乗船時間は1時間40分です。「自分の車で北海道を 周ってみたい!」という方にはよいかもしれませんね。
仙台や茨城県の大洗からも苫小牧との間を往復するフェリーが出ています。こちらも車ごと乗船することが可能です。私は 船酔いし易いタチなので、船は極力避けましたが、どうしても避け切れず、2回だけ乗ったことがあります。仙台と苫小牧間が約15時間、 大洗と苫小牧間が約19時間と、とても時間がかかりますが、飛行機や電車に比べると経済的かもしれません。因みに、太平洋は比較的 穏やかなので、私は2回とも酔いませんでした。

青森⇒函館 (津軽海峡フェリー)

【旅客運賃】

区分

プレミア

スイート

ファースト

大人(12歳以上)

15,000円

6,000円

5,000円

小児(小学生)

7,500円

3,000円

2,500円

ドライバー差額

12,300円

3,300円

2,300円

学生割引

区分

コンフォート

スタンダード

大人(12歳以上)

4,000円

2,700円

小児(小学生)

2,000円

1,350円

ドライバー差額

1,300円

学生割引

2,430円

※自動車の運転者1名は車両運賃でスタンダード・2等船室に乗船できる。
※「ドライバー差額」とはスタンダード・2等船室以外での申し込みの場合にかかる追加代金。

【車両運賃】

軽自動車

6m未満

16,000円

20,000円

※H25.3現在

大間⇒函館 (津軽海峡フェリー)

【旅客運賃】

区分

2等席指定

2等

大人(12歳以上)

3,000円

2,200円

小児(小学生)

1,500円

1,100円

ドライバー差額

800円

学生割引

1,980円

※自動車の運転者1名は車両運賃で2等船室に乗船できる。
※「ドライバー差額」とは2等船室以外での申し込みの場合にかかる追加代金。

【車両運賃】

軽自動車

6m未満

12,000円

16,000円

※H25.3現在

仙台⇒苫小牧 (太平洋フェリー)

【旅客運賃】

期間

ロイヤルスイート

スイート

セミスイート

特等

A*1

46,000円
(23,000円)

32,000円
(16,000円)

29,000円
(14,500円)

20,500円
(10,200円)

A*2


29,000円
(14,500円)

26,000円
(13,000円)

18,500円
(9,200円)

B*1

51,500円
(25,700円)

36,500円
(18,200円)

33,000円
(16,500円)

23,500円
(11,700円)

B*2


33,500円
(16,700円)

30,000円
(15,000円)

22,000円
(11,000円)

C*1

57,000円
(28,500円)

40,500円
(20,200円)

37,000円
(18,500円)

27,000円
(13,500円)

C*2


37,500円
(18,700円)

34,000円
(17,000円)

25,000円
(12,500円)

期間

1等アウトサイド

1等インサイド

S寝台

A寝台

A*1

16,000円
(8,000円)

13,500円
(6,700円)

11,500円
(5,700円)


A*2

14,500円
(7,200円)



10,000円
(5,000円)

B*1

18,500円
(9,200円)

16,000円
(8,000円)

13,000円
(6,500円)


B*2

17,000円
(8,500円)



11,500円
(5,700円)

C*1

21,000円
(10,500円)

18,500円
(9,200円)

14,000円
(7,000円)


C*2

19,500円
(9,700円)



12,500円
(6,200円)

期間

B寝台

2等

A*1

10,000円
(5,000円)

8,000円
(4,000円)

A*2

9,000円
(4,500円)

7,000円
(3,500円)

B*1

11,500円
(5,700円)

9,000円
(4,500円)

B*2

10,500円
(5,200円)

8,000円
(4,000円)

C*1

12,500円
(6,200円)

9,500円
(4,700円)

C*2

11,500円
(5,700円)

8,500円
(4,200円)

※1 船舶:きそ・いしかり
※2 船舶:きたかみ ※「ドライバー差額」とはスタンダード・2等船室以外での申し込みの場合にかかる追加代金。

【車両運賃】

期間

5m未満

1m増す毎に

A

25,500円

5,000円

B

28,500円

6,000円

C

31,500円

7,000円

※A期間:4/1〜25,5/7〜7/18,8/26〜12/25,1/6〜3/31(苫小牧⇔仙台)
※B期間:4/26〜5/6,7/19〜8/1,8/19〜25,12/26〜1/5(苫小牧⇒仙台) 4/26〜5/6,7/16〜25,8/16〜25,12/26〜1/5(仙台⇒苫小牧)
※C期間:8/2〜18(苫小牧⇒仙台) 7/27〜8/15(仙台⇒苫小牧)
※H25.3現在

大洗⇒苫小牧 (商船三井フェリー)

【旅客運賃】

期間

スイート

デラックス

スタンダード

A

35,000円
★26,500円

21,500円
★13,000円

14,500円
★6,000円

B

36,000円
★27,200円

22,500円
★13,700円

15,500円
★6,700円

C

39,500円
★28,500円

26,000円
★15,000円

18,000円
★7,000円

D

43,000円
★28,500円

29,500円
★15,000円

21,500円
★7,000円

期間

カジュアル

エコノミー

A

11,500円
★3,000円

8,500円

B

12,000円
★3,200円

8,800円

C

14,000円
★3,000円

11,000円

D

17,500円
★3,000円

14,500円

※乗用車運転者がエコノミールーム以外の等級を利用する場合、乗用車運賃の他に★印の運賃が必要。
※スイートルーム利用者は、乗船中のレストランでの食事がサービス。

【車両運賃】

期間

5m未満

6m未満

A

26,000円

31,000円

B

28,000円

33,000円

C

32,000円

38,000円

D

38,000円

45,000円

※A期間:4/1〜25,5/7〜6/30,9/23〜30(大洗⇔苫小牧)
※B期間:7/1〜19,9/1〜22(大洗⇔苫小牧)
※C期間:4/26〜5/6,7/20〜31,8/20〜31(大洗⇒苫小牧) 4/26〜5/6,7/20〜8/3,8/22〜31(苫小牧⇒大洗)
※D期間:8/1〜19(大洗⇒苫小牧) 8/4〜21(苫小牧⇒大洗)
※H25.3現在(4/1〜9/30までの料金)