美瑛・富良野・旭川 〜Biei, Furano, Asahikawa〜 |
《 美瑛・美馬牛 》
美瑛の素晴らしさは、「これぞ北海道!」という牧歌的な風景でしょう。パッチワークの丘に代表される、
なだらかな丘に植えられた作物や土が作り出すコントラストには、見る度に心が癒されます。
美瑛へは、JRでも行くことができますが、美瑛の美瑛らしい景色を楽しむためには、車で移動する必要がありますので、空港や宿泊先近くで
レンタカーを借りて、道中の北海道らしいのんびりした風景を楽しみながら美瑛に行くことをおすすめします。車を利用した場合、旭川からは
1時間程度、札幌からは3時間程度です。
《 富良野 》
富良野は、なんと言ってもラベンダーですね。関東で最大というラベンダー畑に行ったことがありますが、
富良野とは比較になりません。ラベンダー園では、ファーム富田が有名ですが、そのほかにも大きなラベンダー園がいくつかあり、
ラベンダーが咲く季節には全国から観光客が集まり、道は大渋滞するようです。私は渋滞を避けるために、ファーム富田に
午前6時頃に行きましたが、既に駐車場には沢山の車が停まっていました。その時間は、ファーム富田のお店は開いていませんが、
ラベンダー園は自由に見ることが出来ます。
富良野へは、JRで行くことができます。ラベンダーの季節には、ファーム富田の近くに臨時の駅が設置されますので、
車が利用できない方や渋滞が大の苦手という方にはおすすめです。富良野は、美瑛から車で30分程度です。
《 旭川 》
旭川には、実はそれほど行ったことがありません・・・。いつも通過していました。最近は
旭山動物園のおかげで旭川の人気が急上昇していますね。実際に旭山動物園に行ってみると、それほど立地に
恵まれているとは思えませんが、見る人を楽しませるために様々な工夫がされているなぁと感じます。
この辺りには、学生時代から数え切れないほど行っていますが、考えてみると、そこでほとんど
食事をしたことがありませんでした。この辺りに行くのは、どこかへの通過点として寄るだけだったり、純粋に風景を
楽しむためだったりで食べることは目的ではなかったので。しかし、最近は、フラノデリスをはじめとして、「それを食べに
行きたい!」というお店も増えているようですので、少しずつお店の開拓を進めたいと思っています。
<菓子工房フラノデリス>
デパートなどの物産展で、このお店のプリンをよく見かけます。たしかにプリンも美味しいのですが、
このお店のドゥーブル・フロマージュは絶品です。物産展でよく売られているドゥーブル・フロマージュはルタオのものが
多いですが、個人的にはフラノデリスの足元にも及ばないと思っています。
★北海道富良野市字下御料2156
<ノルドゥ>
富良野ではオムカレーというものを広めようと頑張っているようです。試しに食べてみようと思い、
たまたま近くにあったこのお店でオムカレーを食べました。味は想像の域を出るものではなく、普通に美味しかったです。
★北海道富良野市下御料
<あるうのぱいん>
ガイドブックに載っているチーズフォンデュの写真が美味しそうだったので食べてみました。
正直、味はよく覚えていないのですが、美瑛の風景にチーズフォンデュはよく似合うので、その雰囲気だけでも
美味しそうですよね。
★北海道上川郡美瑛町大村村山
<山頭火>
旭川から全国に広まったラーメン店です。今ではどこでも口にすることが出来るので、敢えて
旭川で食べる必要もないような気もしますが、なんとなく本場で食べてみたいものですよね。味は見た目よりも上品です。
★北海道旭川市1条通8-348-3 ささきビル1F など
<アラジン珈琲倶楽部>
大学の学食で、たまに食べていたメニューに「エスカロップ」というものがあり、これは
バターライスの上にカツをのせてデミグラスソースをかけたものです。本州ではもちろん、札幌でも、なかなか
食べられるところがなく、「ずいぶん食べてないので久しぶりに食べたいなぁ」と思っていたところ、旭川の
この喫茶店にあることを知り、行ってみました。美味しかったけど、ちょっと思っていた味と違ったかなぁ。
★北海道旭川市神居六条8-2-12
<ピジョン館>
旭川に行く前に、ご当地グルメってないかなぁと探していたら、「ジュンドッグ」という
商品にたどり着きました。もともとは美瑛の純平というお店で発案されたそうで、そちらのお店に
行こうと探したのですが見つけられなかったため、ピジョン館に行きました。ジュンドッグは
エビフライやチキンカツなどのフライをご飯でくるんだもので、他でも似たような、おむすびや
お寿司があるので、特に目新しいものではありませんでした。
★北海道旭川市東光11条2-4-22
<とみ川(フラノマルシェ)>
富良野のご当地グルメを探していたら、なまら棒にたどり着きました。「なまら」というのは
北海道弁で、「とても」とか「すごく」というような意味です。なまら棒は、餃子をとても長く
棒状にして揚げたものということのようです。インパクトはありますが、味はイマイチでした。
★富良野市幸町13-1
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